短時間制職員制度

今現場で働く看護師の約95%が女性であるというのをご存知でしょうか?
「看護婦」から「看護師」に呼び方が変わった今でも、男性は約5%以下なんですね。私の身の回りにいる看護師さんもほとんどが女性です。
しかし、女性には女性特有の悩みが付きものです。例えば結婚・妊娠・出産、その後の子育てや、家事など…看護師の仕事に専念したくても、できない環境になってしまうということです。それで結局離職を余儀なくされたり、復帰しにくくなるのです。それにより、看護師が不足したり、経験やスキルを持った看護師がいなくなることで新人の育成ができなかったり様々な問題が出てきます。
そんな問題を解決すべく、できたのが「短時間正職員制度」なるものです。
この制度では、短時間勤務や週3勤務でありながら正社員としての待遇が与えられます。主に社会保険の適用・退職金の支給・昇進・昇格などを受けられ、出産や子育ての際も長期育児休暇を取ることなく、働き続けられるのがメリットです。家事や育児で忙しくても無理なく勤務できるため、家庭や子供を持つ看護師にとって嬉しい制度になっています。
しかし、この「短時間正職員制度」を導入している医療機関は全国で見ても役2割程度と少なく、あまり普及していないのが現状です。優秀な看護師の確保や、人手不足の悩みを解消するためにも、このような制度がもっと広まるべきなのです。実際にこの制度を導入している医療機関では看護師の離職率の低下しているという声が聞かれます。これから、いろんな医療機関でこのような制度を導入していき、看護師のスキル・技術の向上を図っていってほしいですね。


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